ファミリーコーチ PROJECT

FCPとは

日本の総人口は2008年の1憶2808万人をピークに減少し始めました。
一方、厚生労働省によると、団塊の世代 がすべて75歳を迎える2025年には、4人に1人が75歳以上という超高齢化社会の到来が予測されています。
これまで国を支えてきた団塊の世代(※1)が給付を受ける側に回るため、医療費、社会保障など様々な問題が指摘され、将来への不安が広がっています。

そこで、私たちはあらためて『家族(すなわちファミリー)』というものに焦点を当て、ファミリーが次世代にうまく継承されるために必要なことが何か、を考えていくことにしました。

ファミリー3世代(親・子・孫)にわたって、私たちが安心して子育てをし、安心して歳を重ね、安心して老後を迎えるにはどうしたらよいか?
QOL(Quality of Life)を高めるにはどうしたらよいか?

そう考えたとき、私たちに必要なものは、「健康」と「五感教育」そして「介護」と「お金」の知識であると考えました。

世界では、これまでのサービス提供側に都合のよい介護を見直し、介護を受ける側の立場に立った“Person centered care”という概念が 広まっています。この概念はさらにPerson(個人)からFamily(家族)全体のCareのあり方へと進化しています。

本プロジェクトでは、情報提供を受ける『家族』の立場にたった“Family centered care”という信念のもと、「健康」「五感教育」「介護」「お金」に関する様々なプログラムを提供いたします。
※1…1947~49年の第1次ベビーブームに生まれた約800万の人々のこと